こころの豆知識
うつ病と更年期障害のちがいは?
(2008年10月 5日 17:33)
IP08_C08.JPG 更年期障害とは閉経前1-2年前から出現し始める「一般的な診察や検査所見では異常が見つからない自律神経失調症を中心とした不定な症状を訴える状態」のことをいいます。症状としては、ほてり、のぼせ、動悸、異常な発汗、冷えなどの血管運動神経系症状、悪心、嘔吐、食欲不振、便秘などの消化器系症状、頻尿、排尿時痛、外陰部のかゆみ、不正出血などの泌尿器系生殖器系症状に加え、イライラ感、頭痛、めまい、耳鳴、不眠、不安、憂うつなどの精神神経系症状と多岐にわたっています。つまり、更年期障害は卵巣機能の低下、失調によって間脳、下垂体の機能亢進を起こし、内分泌・自律神経の失調をきたすもの
 うつ病の主症状は精神に起こります。憂鬱な気分、行動や思考の抑制など。悲哀・おっくう・不安・罪責感・決断不能などをともないます。中には不眠・頭重感のような身体的な症状が起こることもあります。
 更年期障害が原因でうつ病になることもあります。更年期になって初めて起こる抑うつ状態を、更年期うつ病といいます。
 更年期障害は専門の医師にかかることが大切です。ホルモン療法や鎮静薬の投与、精神療法が必要です。