こころの豆知識
うつ状態・不安に対する治療のあり方
(2008年9月19日 13:48)

CHTI022.gif まず、自覚症状、ストレスの原因、性格や経過、家族のことなどを詳しく聞いた後、総合的な判断をして医師が診断を下すことになります。その診断後、それに対する生活面での指導、必要が有れば薬物療法、認知行動療法や対人関係療法などを含めた精神療法が行われます。この時に重要なのは、専門医から一方的に指導するのではなく、ある程度の一般的な提案がされ、それに対して、当事者の意見も聞き、ともに考えていくという姿勢でしょう。この丁寧な作業が、より良い、そして迅速な治療に結びつきます。
 その意味でも、主治医との関係は上下関係ではなく、お互いを尊重しながら素直な考えが言える関係が重要になります。医師から「休養をとった方が良いけれども、全てを休んでしまうのは逆に悪化する場合があります」といわれても、すぐにはどうして良いかわからないですよね。具体的にどうすればいいのか、それはお互いを尊重した話し合いが必要です。そんな話が出来る医師を主治医にすることが、うつ状態・不安を解消する第一歩といえます。