こころの豆知識
高機能の自閉症と特別支援教育
(2008年9月 8日 21:41)

illust510.PNG 一般の子どもであれば10のうち6か7まで教えれば、残りの8、9、10は教わらなくても会得します。しかし、高機能であっても自閉症の子どもは、目に見えない到達先は推測できません。しかし、10までおしえれば、8、9の部分は容易に納得する。こうした配慮が必要なために用意されたのが特別支援教育にほかなりません。
 アスペルガー症候群を含めた高機能広汎性発達障害の児童・青年には、その場の流れが読めないという認知特性が有ります。物事の一つ一つの部分はよくわかるが、それらに共通する特性をとらえて全体を把握する力が弱い。この特性は大人になっても存在しています。だからこそ、子どものうちに学校という社会の中で、特性に注目した対人関係の学びの場が必要なのです。